スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

横山菁児先生のこと

今月8日、作曲家の横山菁児先生がお亡くなりになりました。
アニメや特撮の音楽を多く手がけられているので、「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」「聖闘士星矢」「メタルダー」などの作品をご存知の方も多いことでしょう。



拍手、ありがとうございました!!


以下、横山先生への私的追悼文ですのでたたみます。

横山先生は私にとっては、心に残る音楽の作り手としてだけでなく、お仕事の現場をご一緒させていただき、ご自分の音楽を具現化するために決して妥協をしない毅然とした姿勢を教えて下さった師匠でもあります。

けれど訃報を知った時にはお別れの儀はすでに終わっており、ご自宅は東京を遠く離れた地。今年いただいたお年賀状が、最後のやり取りになってしまいました。

それでも何とかしてお見送りをしたいと、14日に海に行きました。宇宙の海はムリなので、地球の海に。
行き先は、一時期お住まいになっていた鎌倉の近くにある海辺の街です。

駅を出た途端、アルカディアという小粋なカフェバーが目に入ったので、そこで腹ごしらえをして、海へ。
音楽プレイヤーで「交響組曲キャプテン・ハーロック」を聴きながら、江ノ島を目指して、海水浴場の脇道をとことこ歩きました。

よく晴れた風の強い日で、浜から砂粒が吹き上げられて顔に当たります。
海に入っている人はあまり多くなく、階段に座って昼寝をしている人や、犬の散歩をする人、思い思いの海です。

時折、砂浜を雲の影が走ります。

顔を上げて雲の行方を追っていた時、交響組曲の終章「歓びの讃歌」が始まりました。

輝かしいオーケストラの音色が、ただ私一人の抱えた哀悼の気持ちを軽々と超えて、大空に広がっていくのを感じました。

明るく突き抜けたトランペットのソロに、訃報に接して以来初めて、涙が滲みます。

ハンカチで目をゴシゴシしながら、胸につかえた大きな塊を、自分の一部として受け入れようと思いました。

横山先生、さようなら。そしてありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠り下さい。

合掌
関連記事
sidetitlesidetitle

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleプロフィールsidetitle

真宮四季

Author:真宮四季

sidetitleリンクsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。