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仮面キャラはつらいよ

「遙か1」オールキャラのギャグです。
主役はお館様。
かなりばかばかしいです。アホネタに寛容な方だけ、どうぞ。
仮面キャラはつらいよ

@アクラム私室

……朝だというのに、疲れが残っている。
これも全て、神子と八葉と、使えない部下のせいだ。
私はまだ26歳。年のせいではない。
いや…25過ぎると疲れが残る…と、
どこかで聞いた覚えがあるが、まさか…。

疲れているはいえ、さすがに慣れた所作で、
アクラムは束帯を身に纏っていく。

「お館様」
「イクティダールか」
「準備は整っております。ご命令を」
「各自、土御門前に現地集合だ」
「御意」
「遅刻厳禁。おやつも禁止」
「よく言っておきます」

今日は部下を全員引き連れて戦いに行く。
これまでの作戦が失敗続きだったのは、
無能な部下を一人ずつ順番に送り出してきたからだ。
全員が一斉にかかれば、
たとえ神子と八葉といえど、しょせんは無力な人間。

連敗の記録は今日で終わる。

神泉苑決戦と見せかけて、一気にけりをつけてやるのだよ。
ふははははふあああふあふ

……ううう、まだ頭がぼんやりしている。
しかし、そろそろ行かねば。
首領は最後に登場するものだが、
待たせすぎて盛り上がりを欠いては元も子もない。

最後に仮面をかぶり、アクラムは部屋を出た。

@土御門

神子と八葉の前に、鬼の一族が全員集合した。

最後に、センターポジションにアクラムが現れる。
アクラムは周囲を睥睨すると、おもむろに口を開いた。

「今日は我ら鬼の一族の力を見せつけに来た。
神泉苑ではなく、ここで決着をつけよう」

あかね:「……」
頼久:「……」
天真:「……」
イノリ:「……」
詩紋:「……」
鷹通:「……」
友雅:「……」
永泉:「……」
泰明:「……」

「驚いたようだな、龍神の神子。言葉も出ぬか」

「ええと……驚いたのは本当だけど……
その仮面についてるウサギの耳みたいのは、何?」

「うさぎの耳だと? そのようなものつけては……
はっ! しまった!
寝ぼけてついうっかり別ジャンルの小道具を……」

「なんだか、可愛いな」
「ボク、うさぎさんとは戦いたくないなあ」

「そうか! お館様は、神子達を脱力させて、
戦力を削ぐために自ら身体を張られたのか。
我らも何か追撃の一手を」
「もちろん、シリンもお館様に続きます!」
「くそっ、ぼくだってお館様のためなら!」

「鬼が何か仕掛けてくるようです。神子殿、お下がり下さい」
「何があっても、あかねは俺達が守る!」

「イクティダール、行きます!
渾身の、シェーッ!!!」
「全力の、ひっ東村山いっちょめわーお!!」
「魂のぽっぽっぽっぽぽ…ぽーぽーぽぽぽぽ~ん」

あかね:「……」
頼久:「……」
天真:「……」
イノリ:「……」
詩紋:「……」
鷹通:「……」
友雅:「……」
永泉:「……」
泰明:「……」

「きっ傷口に塩を塗るのか!! もういい、撤退だ!!」
「御意」
「はい、このシリン、お館様の仰せのままに」
「分かりました、お館様」
しかしどんな状況でも〆の言葉は省略できない。
そしてどんなに恥ずかしくても、それを言うのはリーダーの役目だ。

「今日のところは、ここまでにしておいてやろう。
覚えているがいい、龍神の神子」

こうして鬼の一族は疾風のように現れて、
気まずく去っていった。

神泉苑決戦は、もはや不可避だ。
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